見晴らしのよいゆったりとした空間で、「SCGカウンセリングセンター」氏橋センター長と産業カウンセラー・友廣さんにアロマ導入についてのお話をきかせていただいた。
SCGカウンセリングセンターは、2005年4月に「心の健康づくり」対策を目的に住友商事グループ各社従業員向けの支援組織として住友商事の本社がある複合ビル「晴海トリトンスクエア」の別棟最上階(33階)に開設された。
「仕事の悩みでも、家庭の悩みでも、社員が気軽に相談しに来やすい空間づくりを心がけています。実は、センターが設置される前からエアアロマの商品に興味を持っていたのです。
そんな折、センター長を担うことになり、リラックス効果を期待して導入することを決めました。」(氏橋センター長)
そのお言葉どおり、絨毯や壁の色には本社の青・パールシルバーに対して茶・アイボリーが使われ、見た目にもオフィスを連想させない。
また、心地よいヒーリング音楽をかけたりアロマの香りを漂わせるなど、リラックスできる快適な空間になっている。
そうした心配りと、カウンセリング内容はたとえ仕事に関することでも上司や人事への開示せずに問題の解決を図る、という方針の徹底や、地道なPR活動により社員の信頼を集めている。
個人相談者は初年度 200人、2年目 230人と、年齢、役職に関係なくたくさんの人が訪れている。
「最近は、このようにカウンセリングセンターを設ける企業が増えているでしょ。
他社のセンターの方がここへ来社されると、皆さんアロマの香りに興味を持たれていますよ。
カウンセリングの現場でも、まだまだ環境づくりを見直せるところがあるようですね。
アロマのリラックス効果を他センターでも取り入れられるといいですね。」
ここ10年余り、毎年増え続けるうつをはじめとする "心の病" を患うビジネスマンが急増しているという。企業にとって大きなデメリットとなるこの状況を改善するため、多くの企業が社員のメンタルヘルス対策に乗り出している。
しかし、企業内カウンセリングセンターの利用者は、開設当初は年間で数十人程度というのが実情のようだ。
では実際にアロマを取り入れてみて、期待したリラックス効果は得られているのだろうか。
「カウンセリングセンターに入ってきた人が必ず『いい香りがしますね。』って、アロマの香りにきづかれるのですよ。嗜好性が少ないようブレンドされたエアアロマのアロマオイルは安心して使うことができます。ヒーリング音楽との相乗効果でリラックス効果も上がっていると思いますね。」(友廣さん)
同センターに足を一歩踏み入れると、季節に合わせたアロマの香りを感じることができる。
センターのある33階でエレベーターを降りると、もうそこから香りに気付かれる人もいるとか。
オフィスとは違った空気感は、エレベーターホールからはじまっているようだ。
優しい笑顔で質問に答えてくださった氏橋センター長と友廣さん。
スタッフの方々の笑顔も、SCGカウンセリングセンターに人が訪れやすい要素になっているのだろう。
<取材協力>
SCGカウンセリングセンター
東京都中央区晴海1-8-12
晴海トリトンスクエア オフィスタワーZ 33階
お問い合わせ先:03-5548-8016
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