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薩摩芳樟 SATSUMA HOSHO
ウッド
ウッド
柔らかなグリーンの中に
フローラル調の甘さを感じる木の香り [リラックス、リフレッシュ]

芳樟には、リナロールという成分が含まれており、リラックス効果や抗菌作用があると言われています。すっきりと軽やかな甘さをもつ木の香りが、心に落ち着きをもたらします。

  • 科名:クスノキ科
  • 抽出部位:枝葉
  • 抽出方法:水蒸気蒸留法
  • 産地:鹿児島・指宿
01環境にもやさしい芳樟
アロマオイルの原料となる植物の中には、絶滅の危機に直面しているものもあり、ローズウッドもその1つです。精油のほかにも高級家具や楽器の原料などに用いられ、木部が利用されることから乱獲伐採が進んでしまいました。保護活動により若い木も育ちつつありますが、まだまだ成長には時間がかかります。
芳樟はこのローズウッドと香りや成分が似ているため、代替品として注目されています。
枝葉から精油を抽出するため、木を切り倒してしまう必要がなく環境への負担も少ないといわれています。
02日本最古のハーブ園「開聞山麓香料園」
鹿児島県薩摩半島の南端にそびえる開聞岳(かいもんだけ)は、その美しい円錐形から薩摩富士とも呼ばれています。このふもとに位置する開聞山麓香料園で、芳樟が生育されています。
開聞山麓香料園は、1941年から続く、日本で初めてのハーブ園です。
園内には約1万本の芳樟があり、その芳樟に守られるようにレモングラス、ローズマリー、ローズゼラニウムなど数十種類のハーブが植えられています。
花の咲く季節には、蝶やミツバチなどが飛び交い、寒い季節には様々な鳥が越冬に訪れます。
03芳樟栽培の歴史
芳樟の主成分であるリナロールには、鎮静効果や抗不安効果、抗菌効果などがあります。またフレッシュな香りから、化粧品や香水など様々な用途で用いられています。
明治の末期に芳樟の枝葉からリナロールが採れることが分かってから、天然香料の供給源として盛んに栽培されるようになりました。
高級化粧品にはなくてはならない香料として重宝され、最盛期の1965年頃には年間5トンの精油を抽出していました。
開聞山麓香料園では、当時から稼動していた製造から70年以上経つ蒸留器も、大切に手入れをされながら現役で活躍しています。
開聞山麓香料園
04やわらかくスッキリとした甘さに包み込まれるような香り
芳樟の香りは、スッキリとさわやかなグリーンと落ち着いたウッドの中に、やわらかなフローラル調の甘さが感じられます。
通年を通して温暖な気候で、ゆったりとした時間が流れる薩摩の豊かな自然に育まれた芳樟。
ブレンドの際には、芳樟がもともと持つナチュラル感と甘さの絶妙なバランスを活かしながら、上品なたたずまいを引き出しています。
香りを深く吸い込むと、枝葉がそよぐ音が聞こえてくるような、やさしい甘さに包み込まれる感覚に。日々の喧騒から解き放たれてこころをおだやかにリラックスすることができます。
JB07 薩摩芳樟 10ml
枝葉のそよぐ音が聞こえそうな、
芳樟の上品な甘さがみずみずしく漂う香り
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