星野リゾート 青森屋

滞在の思い出とともに、五感に刻まれる心寛ぐ香り体験を演出

導入場所:エントランスロビー、囲炉裏ラウンジ、八幡馬ラウンジ
導入地域:青森
VOICE ORIGINAL OEM

VOICEお客さまの声

滞在の思い出とともに、五感に刻まれる心寛ぐ香り体験を演出。
ここにまた来たい、と思わせる青森ならではの魅力を発信し続ける温泉旅館、
星野リゾート 青森屋 総支配人の渡部さんにお話を伺いました。

五感で感じる青森の魅力。
旅の体感を、記憶として持ち帰ってほしい。

青森は、雄大な自然にあふれ、そこに生活する人々は、皆温かで人がいい。
そんな青森にある、星野リゾート 青森屋は、1年を通して、青森の夏祭りを楽しんだり、四季折々の情景を楽しめる、青森の魅力を満喫できる施設として人気が高い。モダンな印象の施設内で、エントランスロビーから、囲炉裏のあるラウンジまでの空間で、青森らしさを感じさせる心地よいオリジナルアロマによる空間演出が行われています。
 
-施設のコンセプトについて教えてください。
「青森屋のコンセプトは、のれそれ青森。「のれそれ」とは、青森の方言で「目いっぱい、精一杯」という意味を持っています。青森や日本の文化を継承していくために、青森の魅力を徹底的にお客様に発信し、青森を好きになってもらいたい、そんな想いをこめています。星野リゾートの施設が各地方にある役割こそ、そうした地域の魅力を引出し、お客様に土地の魅力を感じていただくこと、そして日本の旅って楽しいなと再認識していただくことにあります。」

-アロマ導入のきっかけを教えてください。
「これまでは、主に視覚的な要素で青森の魅力を伝えてきました。例えば、青森というと“ねぶた祭り”。祭りをお客様に楽しんでいただくために、視覚や聴覚要素を使って演出をしてきました。しかし、それだけでは伝えきれていないのではないだろうか。旅行ではその場所での体験を記憶として持ち帰ってもらうことが大切で、そのためには五感で感じていただく必要があるのではないかと考えました。」
「思い出してみると、自分自身のこれまでの旅の経験でも「五感の体験」が強く影響していたと思います。海外旅行で空港に降り立った時のような、あの非日常を感じる瞬間、いつもと違う確信というのでしょうか。その場の香りだったり、雰囲気だったり・・・五感で感じていた体験がありました。そんな自分自身の想いからも、旅行という非日常の体験を五感で感じてもらいたいと思うようになりました。」

青森屋は2014年より、囲炉裏ラウンジにて天然アロマによる香り演出を開始。空間に香りがあることがお客様やスタッフに定着し、香りがあることの意義を感じられるようになった2016年、次のステップとして香りをオリジナルの香りへと変更し、演出場所も拡大しました。


-香りがあることによる効果はいかがですか?
「今は情報社会になり、インターネットで「青森」と検索すれば、様々な情報が手に入るようになってきました。例えば、青森の名産である津軽塗りやこぎん刺しなどは、遠く離れた家からでも容易に手に入れられるようになってきました。しかし、観光業の価値はモノを得るだけではない。そもそもモノだけで解決できるのであれば、観光業の存在価値は必要ないのではないだろうかと考えました。
それでも人が旅をするのは、モノだけではない何かを求めているのではないのだろうか。その地域で感じる視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感で感じたいからなんです。それらを感じて初めて、旅の記憶ができあがると思っています。」
「香りは空間に漂っているだけで、安らぎをもたらせることができると思っています。さらに踏み込むと、いい香りがあるだけではなく、そこに青森らしさをどう感じていただけるかを考えるべきだと感じ、青森屋だけのオリジナルの香りにこだわりたいと思うようになりました。」

オリジナルの香りは、青森を代表する「青森ヒバ」の香りをはじめ、ヒノキやサンダルウッド、シダーウッド、ホーウッドなどを木々の香りを中心にブレンドした、柔らかさと深みを感じさせる気品のある香りになりました。空間を上質に豊かに彩り、滞在の思い出とともに、五感に刻まれる香り。青森屋でのみ体感できる、出会うことができる香りです。


-オリジナルの香りの印象はいかがですか?
「“青森らしさ”のエッセンスが加わったことで、本当の意味での地域の魅力を五感で体感いただく、香り体験として存在させることができるようになったと思います。ここは、日常の中で毎週末に来る場所ではなく、特別な時に特別な方と来るところです。どこに行こうかと思った時に、香りを嗅ぎにまた青森屋に行きたい、あの場所で香りを嗅ぎたい、そんな気持ちにしてくれる香りであってほしいと願っています。
そして最終的には、青森屋だけではなく、「青森」に戻ってきてほしい。香りがきっかけとなり、五感が刺激され、楽しかった時の想いや情景が思い浮かび、また来たいと感じてもらえれば嬉しいです。」
 
-香り演出の魅力はなんでしょうか?
「今回、香り導入を決めたポイントとして、同じ感性や価値観を持っているアットアロマさんに出会えたことも大きかったと思っています。同じ価値を感じられる人々と作り上げる空間は格別のものとなります。香りの専門家として、どこにでも香りがあればいいということではなく、『香り演出が合わない空間、元々の空間のもつ香りや雰囲気を大切にしたほうがいい空間も存在する』、そう言い切り、この施設に合った香りの演出をご提案いただけたのがよかったです。」

青森屋には2つの空間が共存しています。同じ青森らしさを表わしているが、「静」と「動」の対極の空間。「動」の空間には、にぎやかさや躍動感をもち、祭りの囃子とともに活気のある声が響いています。そして「静」の空間では、落ち着きや心地よさを追求し、香りが静かにゆっくりと、滞在の体験と記憶を繋いでいます。
そして、2017年9月に新たに古民家を改装した「八幡馬ラウンジ」をオープン。「静」の空間に新たに魅力的な空間が加わりました。


-先月オープンした八幡馬ラウンジ、またそこでの香り演出について教えてください。
「青森屋の施設づくりは、これまで地域の方々と共に、のれそれ青森をコンセプトに行ってきたおかげで、それぞれのコンテンツは個性が際立ち、進化を続けてきました。
ただ、その中で課題でもあったのが「静」の空間のつくりかた。「静」の空間は青森らしさでありつつ、星野リゾートらしさという点も担うべき場所でなけれならないのです。「静」を表現する空間を施設内に作りたいと思ったときに、昔ながらの古民家をラウンジにして、景色を眺めながら落ち着ける、非日常を圧倒的に感じるような特別な空間にしようと思いました。」

「青森屋らしさにはこだわりたく、地域の工芸品である「八幡馬」をテーマとして、上質な空間×青森らしさを実現させました。また、より居心地良く過ごし、記憶に残してほしいということで、このラウンジにも香りを導入しました。
これまでもエントランス、囲炉裏ラウンジの香りの演出をおこなってきて、お客様の反応も非常に良いです。『香りをもう一度体感したい』とまた来てくださるお客様も増えてきており、間違いなく香りの効果があると感じています。」


青森屋は広大な敷地の中、魅力的なコンテンツを常に生み出し、旅を魅力的に彩っています。しかし施設が目指すのは、5年後10年後も「魅力のある空間であり続けられているか」「地域を代表する施設として存在しているか」ということ。
のれそれ青森を表現していく上で、様々な工夫がなされており、天然の香りによる演出もそのひとつです。常に新しい形を模索し続け、進化を続けています。
(2017/9取材)

  • <取材協力>
    星野リゾート 青森屋
    青森県三沢市字古間木山56
    お問い合わせ先:0570-073-022
    (星野リゾート予約センター9:00~20:00)
    http://noresoreaomoriya.jp/

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