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2025.2.18
空間演出|JR東海のオリジナルアロマを品川駅にて演出 2/20(木)~3/19(水)
東海旅客鉄道株式会社(代表取締役:丹羽 俊介/以下、JR東海)と連携し、2月20日(木)~3月19日(水)の期間、東海道新幹線品川駅の待合室にて、オリジナルアロマによる香りの空間演出を行います。
オリジナルアロマは、100%天然のエッセンシャルオイルをブレンドした、大自然の澄んだ空気のような心地よさとやすらぎを感じる香りです。原料の一部には、JR東海が長野県大鹿村で実施している「南アルプス 育み(はぐくみ)の森」の活動のなかで発生した間伐材(枝葉)から抽出されたエッセンシャルオイルを使用しています。
香りの空間演出は、東海道新幹線品川駅の待合室で実施します。リニア中央新幹線の沿線となる大鹿村から生まれた香りを、始発駅となる品川駅にてお楽しみいただき、お客様に心地よくご利用いただけるよう、おもてなしの空間を演出します。
JR東海の駅の待合室において、天然のエッセンシャルオイルによる空間演出を行うのは初の試みです。今後は、この度の品川駅での演出やアンケートの結果をふまえて、香りの調整や、他の駅等の場所での試行、アロマの販売なども検討していく予定とのことです。
JR東海オリジナルアロマについて
リニア中央新幹線、東海道新幹線を通じて繋がっていく各地域を感じていただけるよう、アットアロマのセンティングデザイナーが香りをデザイン。大自然の澄んだ空気のような、心地よさとやすらぎを感じる香りです。香りの原料には、リニア中央新幹線沿線となる長野県大鹿村産のカラマツ、東海道新幹線沿線の静岡県産の橙や京都府産の檜などを選定し、全19種類の100%天然エッセンシャルオイルから創り上げています。
試行概要
品川駅 北口改札内待合室
・内容:待合室内にアロマディフューザーを設置し、
アロマを活用した空間コーディネートによるお客様のおもてなしを実施し、アンケートを取得。
・目的:アロマの香りの検証および香りによる駅でのお客様の体験価値向上の検証
・期間:2025年2月20日(木)~2025年3月19日(水)
※実施期間は変更となる場合がございます。
・場所:東海道新幹線 品川駅 北口改札内待合室
自然保全の取組み(南アルプス 育み(はぐくみ)の森)について
JR東海では、南アルプスの自然環境の保全をより一層推進するため、地元の自治体や森林組合等の方々と森林整備に向けた協定を締結し、「南アルプス 育み(はぐくみ)の森」として森林保全活動を支援しています。長野県大鹿村では2022年3月30日に、長野県の立ち会いのもと、大鹿村と「森林(もり)の里親協定」を締結しています。
オリジナルアロマ開発における連携パートナー
■飯伊森林組合(長野県飯田市)
実施内容:大鹿村における森林整備、間伐
長野県飯田市及び下伊那郡(根羽村、阿南町和合地区を除く)を管内とする森林組合。下伊那地域の面積は1929㎢と大きく、その86%を占める森林の整備を行っている。
■株式会社つなぐ里山(長野県伊那市)
実施内容:カラマツの間伐材を原料とした精油の製造
全国的に問題となっている「松枯れ」の防止などを目的として、人の手が入らなくなった森林整備を行い、そこから出た間伐材で精油をはじめとした加工品を生産・販売。
■長野県林業総合センター(長野県塩尻市)
実施内容:未利用資源を原料とした精油の製造支援
長野県の持続可能な林業の発展を支える研究・技術開発の拠点。未利用の林地残材(カラマツ/アカマツ/ヒノキ/スギ/クロモジなど)を活用した精油の製造支援を行っている。
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